[背景]
不貞を理由に離婚調停を申し立てられました。
不貞行為も複数回であること等を理由に高額な慰謝料を請求されてしまいました。
ご相談に来られた時点では、不貞行為は認めたうえで、支払う慰謝料の減額を希望されていました。
[相談内容と弁護士対応]
離婚の話し合いと並行して不貞の慰謝料の額についての減額も交渉しました。
相手との交渉の結果、減額された慰謝料をボーナス払いで支払うことで合意することができました。
[結果]
実務上、不貞慰謝料の金額は、150万円から200万円で合意することが多く、不貞行為が複数回に及ぶ場合は、これよりも高額の支払いをしなければならない場合もあります。
不貞行為に至る理由は様々ですが、訴訟では不貞行為があったことが認められると、
「慰謝料を全く払わずに済む」
というケースはほとんどありません。
また、不貞相手とも、配偶者ともトラブルが発生し、問題が更に複雑になってしまうケースや、自身で対応している間に、強引に書面を作成されたり、待ち伏せ等の被害や、SNS等での誹謗中傷につながる場合もございます。
早期に弁護士が介入することで、新たなトラブルを未然に防いだり、万が一被害にあってしまった時の対応についても、すぐに相談することができます。
お話合いをはじめる前には、一度専門家へのご相談をお勧めします。
お困りの際は、お気軽にご相談ください。