工事の請負代金を支払ってくれない |筧法律事務所|明石・篠山で40年以上の弁護士実績

工事の請負代金を支払ってくれない

  • 性別:男性
  • 依頼者情報:50代代
相談前

ご依頼者様は、建設業を営んでおり、相手の方と請負契約を締結後、工事をすべて完了させました。

ところが、相手の方が施工不良を主張して、工事請負代金を全く支払ってくれないとお困りになり、ご相談に来られました。

 

相談後

初回のご相談の中で、お話を聞くうちに、相手の方はほかの業者ともトラブルになっているという噂があることがわかりました。

そこで、まずは相手の方の他の業者に対する請負代金請求債権について、仮差押えの手続きを行いました。

 

その後提起した訴訟においても、相手の方は施工不良との主張を続けていましたが、ご依頼者様と協力し、現場の状況について必要な証拠を集めたり、工事関係者からも直接話を聞き、事実関係を細かく確認しました。

 

訴訟の終盤には、裁判官から

「工事に瑕疵はなかった」

という心証が開示され、相手がほぼ請求額満額を支払う内容で和解が成立しました。

弁護士からのコメント

この事案では、最初に仮差押えをしていたため、和解で合意した金額全額を無事に回収することが出来ました。

また、実際に現場に足を運んで収集した証拠を裁判官に評価してもらうことができたことも大きかったです。

やはり証拠が重要になってくるので、「トラブルが起きるかもしれない」という事を念頭において工事を進めていただく事も大切です。

「工事を問題なく完了したが、相手が支払ってくれない。」

「工事を完了したが、施工不良を理由に減額を求められている。」等のご相談はとても多いです。

お困りの場合は、早めに専門家へご相談することをお勧めします。

当事務所は同様の案件については数多く取り扱っておりますので、ご安心してお気軽にご相談ください。

早めにご相談いただく事で、早期解決、また工事代金等の回収の可能性も高くなることもあります。

 

その他の解決事例

リフォーム代金を支払ってもらえない

 

その他の解決事例

債務関係/借金のご相談・任意で返済

  • 性別:女性
  • 年代:40代代
お父様から相続したご相談者様名義のご自宅で、お母様と二人で暮らしておられました。 ご相談者様の失業をきっかけに生活費のための借入が増え、借入総額が200万円を超えてしまい、生活も苦しく、返済が滞るようになってしまいました。 返済は難しいものの、ご自宅の価値が借入総額よりも高かったため破産手続きは行えませんでした。 また、ご高齢のお母様の為にも、ご自宅の売却は望んでおられず、今後についてご相談に来られました。

労働事件/パワハラ

  • 性別:男性
  • 年代:代
依頼者は、職場でのパワハラが原因で精神疾患を発症し休職されていました。 復職後に再びパワハラの加害者が所属する部署での勤務を命じる配転命令が出されたため、お困りになり、相談に来られました。

リフォーム工事代金を支払ってもらえない

  • 性別:男性
  • 年代:代
ご依頼者様は工務店を営んでおり、マンションの一室のリフォームを請け負い、工事を完了させました。 その後・・・ 「工事にミスがある。」 「工事業者が床材に傷をつけた。」などと主張され、リフォーム代金を支払ってもらえませんでした。

債務関係/過払い金が判明し借金を完済できた事例

  • 性別:男性
  • 年代:30代代
お母様との二人暮らしをされておりました。 ご相談者の方が病気になって働けなくなり、収入がお母様のわずかな年金だけになってしまいました。 その後、生活保護を受給するようになりましたが、借金の返済を続けることができなくなり、ご相談に来られました。    

債務関係/自宅を競売にかけられた後、ご相談に来られ...

  • 性別:男性
  • 年代:50代代
ご相談に来られたの時点で、住宅ローン以外の借り入れもあわせると、3000万円程の借金が残っている状態でした。 ご自宅は、競売にかけられしまった後でした。 借入先のうち、1件の債権者がしつこく返済を迫るようになり、困り果ててご相談に来られました。

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