農村地域にあるお寺に、突然、東京のホームページ作成会社の担当者を名乗る者が来訪。
住職に対して、
「広告用のホームページを作成し、インターネット上に宣伝画面が表示されれば、法事などの依頼が相当数ある」
と勧誘してきました。
宗教法人代表者である住職は、担当者と数度の打ち合わせ経て、ランニングページの案が作成された時点で、クレジット会社と、数百万円のランニングページ作成費用を分割で支払うクレジット契約をしました。
ところが、その後、インターネット上で検索してもランニングページ広告が掲載されている様子もなく、法事などの依頼も来ない状況が続いたため、住職は、何度かホームページ作成業者に問い合わせましたが、わずかなデータを示されるだけで、そのうち、担当者と連絡がつかなくなりました。
その段階で当事務所へ相談に来られました。